企業理念

防災の意識を持つ人が増え続ける今、建物の防災対策を設備面でサポートする弊社の仕事は、ニーズが高まる一方です。
大火災が起こる度に、消防法の改正がおこなわれ、あらゆる施設で義務付けられる設備や点検等が厳しくなっている現状があります。厳しくなれば、仕事が増えます。建物の数は今後変わりません。減らないということは、弊社の仕事も減らないということです。
この仕事は、国家資格である「消防設備士」や、その他関連の資格取得が必須です。資格保持者になると、消火器、自動火災報知設備、その他の点検、設置工事ができるようになります。取得への意欲があれば、試験の結果がどうであれ、プロセスに値打ちがありますから、金銭面等のバックアップをいたします。平日昼間の講習会への参加も許可します。資格を取得すればするほど、仕事の幅が広がり、安心・安全を提供できたという達成感は大きくなります。
弊社の創業は、昭和40年（1965年）。父である先代が、普及しはじめた消火器を販売することからスタートしました。先代の口癖は、「やる前から、でけへんと言うな」。その後、社会の変化にともない、時代のニーズに合った方法を常に選択。「とりあえずやってみる」の精神で、何事にも意欲的にチャレンジを続けることで、順調に業績を伸ばし、発展し続けております。
息の長い要因は、大手にはできない小さな仕事の請負、契約をしていない人のもとへも駆けつけるフットワークの軽さ、さらには、消火器を買いに来られるお客様にも、防災についての意識付けとして印象に残るように楽しい時間づくりを心掛けることなど、こういった細やかな対応であると自負しております。
弊社の仕事は、ますます増加していきます。それにともない、今後はさらに、優秀な人材の育成に努めてまいります。